「サムゲタン粥」
韓国の伝統料理の一つである「参鶏湯(サムゲタン)」。丸鶏の中にもち米や高麗人参、なつめやニンニク、生姜を詰めてじっくり煮込む料理です。高麗人参やなつめなどの食材からもわかるように、薬膳料理としても知られていまする。韓国では「伏日(ボンナル)」にこの参鶏湯が食べられているようです。伏日は日本でいう「土用の丑の日」のことを指し、厳しい夏の暑さを乗り切るために食べる習慣があるのだとか。ちなみに「参鶏湯」という名前は、使用食材である高麗人参の「参」、鶏肉の「鶏」、スープを意味する「湯」から付いたと言われています。今日から12月ですが、サンボラムでは利用者様も職員もあたたかい「参鶏湯風粥」を食べて元気いっぱいです!