ソンピョンづくり

2004年は10月6日が秋夕(チュソク)でした。日本では中秋の名月。陰暦の8月15日で、日本でいう旧盆にあたります。
そんな秋夕に欠かせないのがソンピョンというお餅。家庭ではこのソンピョンをたくさん作って食べるのが慣わしです。
ソンピョンは漢字で「松餅」と書きます。蒸し器に松葉を敷いて蒸すことからこの名がつきました。うるち米の粉を少量の水で練って適当な大きさにちぎり、中に餡を詰めます。中に詰める餡はゴマ、豆、緑豆、栗などさまざま。形を半月型に整えたら、あとは蒸し器で蒸すだけです。秋夕のときに作るソンピョンは、その年にとれた早生の新米と穀物で作ることになっています。1年の収穫を祝うとともに、ご先祖様に感謝を込めて墓前や祭祀膳にお供えするという意味があります。
サンボラムではおやつレクで、利用者さまにつくっていただき、召し上がっていただきました。皆さま、昔よく法事でつくったと懐かしがっておられました。

 

 

 

 

 

 

 

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