『ジョンの盛り合わせとスジェビク』
12月になりました。月日が経つのは早いですね。
さて本日のサンボラムの昼食は3種類(韓国カボチャ、白身魚、スパム)のジョンとスジェビ(すいとん)ク(スープ)でした。
「ジョン」は、もともと〝煎〟という字を当てる「チョン」が変化したもので、宮中では「チョン二ュア(煎油花)」と云われ、「チョンニュオ(煎油魚)」魚を薄切りにして油で煎じるようにじっくり焼いた料理だそうです。今では魚だけではなくて、肉や野菜、色々な食材に卵の衣をつけて焼いたものを総じて「チョン」と云うようになりました。韓国では、冠婚葬祭はもちろん、お誕生日や来客時、普段のおかずにも色々な「ジョン」が作られます。