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2011年9月 韓国・済州特別自治道知事が慰問に来所当時、済州道知事であった禹瑾敏さんが、サンボラムの利用者様の慰問のため来所され、お一人づつ握手し、正面で大礼（クンジョル）をされました。そして「今の韓国が豊かになったのは、在日一世の皆さまが祖国に多大なるご支援をしていただいたおかげです。１００％はできませんが、せめて十分の一でも皆さまに恩返しをしたい」と話され、たくさんのお土産をもってきてくれました。以降、毎年、知事が交代しても、済州道の関係者がサンボラムに慰問しにきてくれるようになっています。 |
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2009年11月 第3回「大阪商工信金社会福祉賞」受賞大阪商工信用組合より社会福祉賞をいただきました。在日コリアンの民族的特性に配慮した社会福祉活動を長年してきたことがその理由です。日本社会ではまだまだ在日コリアンにたいする理解が少ない状況ですが、このように認めていただいたのは大変勇気づけられました。 |
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2009年12月 毎日新聞掲載記者がサンボラムの民族的介護に興味をもち、運動会やキムチ作り、誕生日会など、サンボラムの恒例委行事に参加され、記事を書いてくれました。利用者様の生き生きとした姿が紙面に溢れています。サンボラムがその名の通り、利用者様にとっての「生きがい」の場所になっていると、記事は締めくくっています。 |