デイサービス「大池橋サンボラム」で提供しています昼食を今後シリーズで紹介します。
「ユッケジャン定食」
ユッケジャンは本来、牛肉といろいろな野菜をゆでた辛みのあるスープで、
韓国の慶尚北道地域の牛肉スープに由来します。
その起源は、犬肉のスープをベースにした宮廷料理で、
サンゲタンと並んで夏場の強壮料理としてよく食べられるそうです。
済州道では、「コサリユッケジャン」(ワラビのユッッケジャン)が主流で、
豚肉と豚骨で煮出したスープに、コサリと豚肉を入れて、そば粉などを混ぜて煮込みます。
サンボラムには済州道の出身者が多いので、済州道風のユッケジャンをご提供しています。
他、サンボラムの屋上で栽培したチシャの葉は、ご飯を包んでサンジャン(味噌)をつけて
召し上がっていただきます。